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第62話 亜空間
国交省の職員はバスから降りる素振りもみせずにそのまま折り返していった。 結局、終点のバス停で降りたのは俺と九…
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第61話 フリーズガーデン
「なるほど。そういう退治方法ね」 社はすぐに寄白の意図を理解した。 「ああ、保健室のシュミレーションどおり…
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第60話 リビングデッド
「美子。どう、そのリボン?」 「あいかわらずの封力ふうりょく。雛のお父さんにもう一度お礼をいわないとな?」 …
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第59話 結界
「六角市は株式会社ヨリシロが大きく関わってるのに、どうして瘴気ごと六角市まちを封印してるんだよ?」 俺は念の…
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第58話 献身者
九久津は軽く戸惑っていたみたいだけど、今はまたノートに向かっている。 そんな簡単に理解できるか?って俺の飲み…
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第57話 問いと答え ーQ&Aー
そっかアヤカシってのはたくさんの人のイメージで肉体からだが創つくられて、そこに負力が入って初めて動き出すのか。…
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第56話 アヤカシの起源
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 沙田雅:それで? 九久津毬緒:美…
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第55話 もうひとりの能力者
俺は今、九久津と一緒にバスに乗ってる。 郊外のルートを通っていくからそれなりに時間はかかるけど、この乗り換…
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第54話 蛇 ―へび―
「ということは六角市に蛇が侵入はいったのかもしれません。リンゴを食べさせた蛇が」 繰にどれだけの根拠があった…
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第53話 査問委員会(さもんいいんかい)
六角市市役所にある第七会議室。 大人が二十人ほど集まってもまだゆとりがある大部屋に長テーブルとたった二脚の…