-
第60話 リビングデッド
「美子。どう、そのリボン?」 「あいかわらずの封力ふうりょく。雛のお父さんにもう一度お礼をいわないとな?」 …
-
第59話 結界
「六角市は株式会社ヨリシロが大きく関わってるのに、どうして瘴気ごと六角市まちを封印してるんだよ?」 俺は念の…
-
第58話 献身者
九久津は軽く戸惑っていたみたいだけど、今はまたノートに向かっている。 そんな簡単に理解できるか?って俺の飲み…
-
第57話 問いと答え ーQ&Aー
そっかアヤカシってのはたくさんの人のイメージで肉体からだが創つくられて、そこに負力が入って初めて動き出すのか。…
-
第56話 アヤカシの起源
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 沙田雅:それで? 九久津毬緒:美…
-
第55話 もうひとりの能力者
俺は今、九久津と一緒にバスに乗ってる。 郊外のルートを通っていくからそれなりに時間はかかるけど、この乗り換…
-
第54話 蛇 ―へび―
「ということは六角市に蛇が侵入はいったのかもしれません。リンゴを食べさせた蛇が」 繰にどれだけの根拠があった…
-
第53話 査問委員会(さもんいいんかい)
六角市市役所にある第七会議室。 大人が二十人ほど集まってもまだゆとりがある大部屋に長テーブルとたった二脚の…
-
第52話 違和感
俺はそのままひっそり資料を読んでると目元に直射日光のように強い光の刺激を感じた。 いったん窓から目を逸らして…
-
第51話 【機密区分C】 九久津毬緒
揺れる車内で小さな文字を見つすぎて目が疲れてきた。 毎日スマホもやってるし、これって多くの中高生がそうだよな…